新城の『300ミリ断熱の家』

2018/9/1
お引渡しから1週間経ちました。生活を楽しんでおられた様子が、とても嬉しく思いました。「普段TVをみて、台所仕事をなさる奥様が、中庭を眺めながらキッチンに立っている」と聞き、また嬉しさが込み上げてきました。旦那さまは、「今日、どこを掃除しようか」といったご様子で、本当に喜んで頂いております。「300㎜断熱の家」は、これからが驚きの連続!‼︎今までとは違った冬を、楽しんで頂きたいと思います。
 
 
 
2018/8/19
 
『新城の300㎜断熱の家』の見学会を無事終えました。沢山のご来場ありがとうございました。建主様の笑顔がとても印象的でした!約1年間のプロジェクトでしたが、これから冬を楽しんで暮らして頂きたいと思います。
ありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2018/8/7
 
足場が外れました!
 
 
 
 
 
『冬を豊かな季節に変える』この思いで建てられた、新城の300㎜断熱の家は、性能値だけでは、表現できないものに挑戦しました。まずは、外観。雪の白と同調し、冬により映える外観を目指しました。サッシをブラックにしたのは、寒い冬には同調しないという思いから、白の反対の色にしました。通学路に面するこの家が、子供たちの心の風景の一部になって欲しいと思います。
 
 
 
 
 
2018/8/4
 
ようやくイメージが湧くようになって来ました!
 
 
 
地元にある杉の丸太を、加工した際に出た板を加工して貼りました。10年以上温めていたアイディアが、実現しました!クリア塗装でいい雰囲気になると思います。
 
 
光をより際立たせる色を選びました。
 
 
玄関に入ると、階段、羽目板、中庭。ワクワク感を演出しました。
 
 
来週から、見学会の予約をしますので、宜しくお願い致します。
 
 
 
 
2018/7/28
 
内部塗装仕上げに入りました!
 
 
 
イメージしたのは、カフェの様なやすらぐ空間。クロス工事→器具取付→完成です!‼︎
 
 
 
 
外部のレットシダーの羽目板も順調です!
 
 
 
 
2018/7/23
 
デザイン階段をオーナー様に確認していただきました。登りやすさ、吹抜けとの関係性など、良く出来たと思います。
 
 
 
 
 
階段に座り、中庭を眺める。
階段に座り、キッチンで仕事中のお母さんとお話しする。
階段に座り、友達と楽しい時間を過ごす。
 
そんな階段になりました!‼︎
 
 
2018/7/20
 
職人の技!!!
 
 
 
 
 
階段兼、デザイン棚。全て手仕事のこの階段。楽しい空間の演出をしました。そして、職人の偉大さを再認識しました。もう一つ、POINTがあります!次回お楽しみにー。
 
 
 
 
2018/7/16
 

中庭の防犯に配慮した、塀の骨組み。格子を取付ける前に塗装しました。性能値がいいだけでなく、楽しい家になる様に計画した『新城の300㎜断熱の家』。お子さんたちも楽しみにしてくれてるようです。
 

 
 

 
 

 
 
2018/7/15
 
窓のデザインは、外観を構成する大事な要素です。家の中に光を取り込む事も同時に配慮が必要です。今回、吹き抜けの上部に設けた連続した横長の窓は、幅が約7mあります。これが一体的に見える様に特別に作ってもらいました。
 
 
 

 
そして内部。上を見上げると優しく差し込む光!全体的に内装の色を濃い色にして、自然光を際立たせたいと思ってます。
 
 

 
 
 
 
 
2018/7/11
 
今日の造作工事。テレビ台を作ってもらってます。
 
 
 
 
家具屋さんの様な作り方。留め方が、見えない仕掛けになってる職人技。こうした大工の技を継承していきたいと思います。
 
 
 
2018/7/10
 
金属サイディングの部分が納まりました!
 
 
 
 
 
 
レットシダーの羽目板の準備も出来ましたので、外部もラストスパートです。今日の内部造作は、和室です。内法(うちのり)を取り付けてます。
 
 
 
 
和室の障子が壁の中に納まる部分を作ってもらってます。
 
 
 
2018/7/5
 
順調に進む『新城の300㎜断熱の家』 材料の組合せと、アイディアで素敵な外観を演出したいと思っております。中庭の目隠しは防犯に配慮し、格子の塀にします。これが光と影のコントラストを生みます。木は乾燥収縮で動きますので、塗っていない部分が見えてこない様に、あらかじめ作業場で塗装してから、設置します。
 
 
 
 
少しの暖房費で暖かく暮らす。光熱費のストレス、育児のストレス、寒さのストレス、、、これらを解決して、冬を豊かに暮らして頂く事が、私どもの仕事です。幸せに暮らした証が、子供や孫に受け継がれてほしいと思います。大工工事も終盤。お施主様とイメージを共有しながら、仕上げ工事を迎えたいと思います。
 
 
 
2018/7/2
 
 
 
 
天気に恵まれ、外壁の金属サイディングを貼りました!継目(ジョイント)が無く、綺麗に見える様に、7mの特注品です。レットシダーの羽目板との調和が楽しみです‼︎!
 
 
 
2018/7/1
 
7月になりましたね! 暑さと清々しさを感じれるこの季節。 我々青森県人には短くて貴重な夏が始まります!サッカーワールドカップで寝不足気味な私ですが。。。
 
 
 
新城の現場は、1Fも順調です!北海道産ナラの無垢の床材です。定番の材料。(定番とは、色褪せないと言う意味で) 性能の先にあるものの答えが、ここには、あります。性能は、何のためにあるのか?デザインとは? 。。。数値で計れない「もの」があるかもしれません。
 
 
 
 
2018/6/30
 
大工工事もいよいよ終盤です。
大工さんの手作りする部分を造作と言いますが、この部分も要になります。仕上げに高価な材料を多く使うより、大工さんの手間代に価値があると思ってます。「愛着」は人の手仕事から生まれるものだと思います。!!
 
 
 
外壁に貼るレットシダー。耐久性のある羽目板です。板が乾燥や収縮で動いた時、色の塗っていない部分が見える場合があります。以上の理由からあらかじめ塗っておきます。外壁の色は、金属サイディング:ホワイト。 羽目板:シルバー。これに格子が加わります!!
8月末に見学会を開催いたします。『少しの暖房費で豊かに暮らす』を多くの方に、ご覧頂きたいと思います。
 
2018/6/22
 
夏の日差しを遮る庇。
 
 
重要です!
 
 
外部付加断熱と基礎との取り合い。雪の事を考慮して、板金で防水処理をしております。見えない部分ですが、建物の耐久性を高める為にやってます。暖かく、豊かに暮らした証が、未来にしっかり残る仕事をします‼︎!
 
 
内部もフロアーを敷き、着々と進んでおります!
 
 
 
 
2018/6/20
 
バイク置き場の電動シャッターが出来ました!
 
 
 
 
外壁と同色のホワイト。外観も楽しみです!
 
 
2018/6/16
 
光の入り方が建築途中で確認出来ました!
 
 
 
 
時間と季節を感じる光。
 
 
吹抜け部分の連層窓からは、安定した優しい光が入り込みます。
仕上がりが楽しみです!
 
 
 
 
2018/6/14
 
内部も付加します!
電気配線を壁の中で計画しますと、防湿気密シートに貫通部分ができます。内部壁を二重にする事により電気配線のシート貫通部分を最小限にできます。高気密化は、設計段階から始まります。
 
 
この様に、気密シート外で配線します。
 
 
 
内部壁の分も入れますと、外壁まで412㎜! 
 
 
2Fトイレの遮音対策です。電気、給排水工事も順調に進んでおります。
 
 
2018/6/12
 
外部が徐々に出来てきました!
 
 
 
断熱の厚さが、デザインになる様に考えてます。窓が引っ込んでますが、これがシャープに見える様に工夫してます。
 
 
 
中学校の通学路に面する為、子供達に夢を与えられる外観になればと思います! (^ ^)
 
 
 
2018/6/10
 
今日は、屋上テラスの防水工事を行いました。シート防水は、トタン屋根と違い歩きやすい為、屋上テラスには最適です。
 
 
 
 
屋上テラスは、中庭とも視界的に繋がってます!楽しい外部が出来そうです!
 
 
 
 
3018/6/7
 
お天気に恵まれ、外部付加断熱の作業が順調にすすんでおります。視覚的にも迫力のあるこの「300ミリ断熱」。
 
 
 
 
グラスウールは、性能の劣化がなく、防火性があります。付加断熱に最適です。家の寿命が永くなるため、材料も持続可能なものを採用しております。
 
 
 
2018/6/4
 
今日は暑いですね!最高気温が26℃の予報ですが、大工さんの体感温度はそれ以上です。ただ、現場は涼しい!断熱材は夏の暑さにも有効です。300ミリの熱抵抗の凄さを体感して頂きたいと思います!
 
 
 
 
 
 
 
2018/5/30
 
ただ断熱材を入れる下地としてだけではなく、外観の重厚感が出る様に作っております。
 
 
 
 
明後日、専門家向けの勉強会を新城の現場で開催する事になりました。私も講師の一人として、お話する事になりました!開き直って、楽しみたいと思います!来週から一般の方にも、見て頂きたいと思います。参加予約お待ちしております。
 
 
 
2018/5/29
 
エアコン等の貫通部分の処理が完了しました!
 
 
 
外部付加断熱の下地も順調です!
いよいよ断熱材を入れます^ - ^
 
 
   
2018/5/25
 
外部に貫通されるもの。
①.換気システムの吸気口、排気口
②.エアコン
③.キッチンのレンジフードダクト
④.浴室換気扇
  
があります。それぞれ口径が違うのですが、この部分の気密処理が適当だと、壁体内結露の原因になりますので配慮が必要です。
 
 
 
 
この様にあらかじめ、部材を作り所定の位地に設置します。
 
 
壁に設置する際、ウレタンを壁に合う様に処理してシートとテープで処理します。いかがです?上質な空間は、ひと手間必要です。
 
 
 
2018/5/24
 
外側に施工する断熱を付加断熱と言います。壁の内側と外側の両方でダブル断熱となります。外側に出る分、外壁の荷重や、風圧に耐えれるものでなければなりません。
 
 
耐力壁面材を使用し、剛性を確保します。
 
 
未完ですが、こんな感じで付加断熱の準備をしております。
 
 
 
2018/5/23
 

 
下屋根が出来ました!壁の外に断熱材が210ミリ出ますので、時間がかかりました!大工さんに感謝です。
 
 
窓周りの下地加工です。シャープで、かつ耐久性を確保する納まりです。
 
 
外側の210ミリ断熱の下地です。この中に断熱材が隙間なく入ります。
 
 
大開口のツーアクション(トリプルサッシ)。内倒し窓の場合、雨の日でも通風が可能です。もちろん、窓拭きも簡単!
 
 
 
2018/5/22
 
 
下屋根部分の断熱と気密ラインの連続性は重要です。壁の付加断熱をしっかり施工し、屋根グラスウール420ミリを敷き込みます。
 
 
 
外に210ミリの断熱材を出します。(付加断熱)と言いますが、造作作業が続きます。普通造作とは、内部の棚や家具を指しますが、内も外も造作です!どうせ造作ならカッコ良くしたい‼︎!中庭を構成する格子は、デザイン出来ればと思いますし、性能とデザインの両立を目指したいと思います。
 
 
 
2018/5/21
 
先週上棟式でした!
 
 
 
内側の防湿処理。壁の中の湿気を管理してくれるシートを採用しております。ヨーロッパではシート、テープも発達しているそうです。性能もそうですが、シートや、テープのデザインも優れていると思います。
 
 
 
外部に210ミリの断熱材が出ますので、このように窓の下地を作ります。下地の剛性を確保する為、ネダレスを採用します。完成後の窓は、一般的な家と違い、引っ込みますので外観のアクセントにもなります。300ミリ断熱の家は、窓がデザインの一部になります。
   
 
 
2018/5/18
 
内断熱部分の断熱材施工!
 
 
壁300ミリ断熱は、105×3=315ミリの断熱材で構成されております。内側105ミリ、外側210ミリになり、内、外のダブル断熱になります。内断熱の壁の熱抵抗値=2.76。300ミリ断熱の熱抵抗値=8.28になり、数値が大きい程、外気の影響を受けない事になります。
    
 
 
2018/5/16
 
小屋裏の断熱材を施工しました。
105×4=420ミリの断熱材です。
 
 
この防湿シートの上に断熱材が、420ミリ隙間なく敷き詰められます。
 
 
こんな感じです。
断熱材が完了すると、真夏でも大工さんは快適に仕事をします。
夏の暑さも伝えません!
 
 
 
 
2018/5/14
先貼り気密シートPart2。
シートの連続性が重要!
 
小屋裏の気密シートの状況です。
 
 
壁のシートと小屋裏のシートが連続している部分です。
 
今日は、大開口サッシのガラスも入りました。
 
『南に設けた中庭を臨む。』
『ハーレーのガレージを家から臨む』
『屋上テラスから外を臨む』
 
性能は、外に大きく開く為のもだと、私は思います!
 
 
 
2018/5/12
 
先貼り気密シートを施工しております。防湿シートは連続性が重要です。①基礎と土台、②1階と2階の間、③2階と天井の間です。
 
 
この様に先にシートを施工します。
 
 
両面テープで留め、ボードで押さえます。
 
1階と2階の階間も隙間ができない様にします。
 
 
 
シートが優先で、シートの後に金物を取り付けます。
そして、気密測定をして次の工程に移ります。
 
 
 
2018/5/9
 
サッシ取付けの準備をしております。
 
 
サッシは勿論、トリプルのガラスです。
 
 
南側の大開口サッシ。中庭に続きます。
 
 
2F吹抜けに連なる窓。
 
 
 
外側に断熱材が出るので、白い防水紙が2工程になります。
上の写真は1回目です。この上に断熱の下地を組みます。
 
 
屋外に設ける吹抜け。
 
 
 
 
2018/5/2
 
連休前に屋根工事が終了しました!
 
 
屋根工事と養生が終了した途端に雨が来ました。。。
安心して連休を迎えれます!
 
 
 
2018/5/1
 
雨に一回も当たらず、屋根の防水工事を終えました。
連休前に目指していた工程が、無事終えてホッとしております。
 
 
 
 
 
明日からの雨の対策を万全にして、連休を迎えたいと思います。
 
2018/4/30
 
少しずずカタチになる『新城の300ミリ断熱の家』
外側に断熱材が、210ミリも出るので、時間がかかります。
内側に105ミリ、外側に210ミリで、合計315ミリの断熱材になります。
 
 
外側に出る分の屋根の加工状況。
 
 
 
外部の吹抜け。
外観のアクセント!‼︎
 
明日は、屋根の防水工事です。連休前に防水完了出来そうです!
天気に恵まれ、いい感じです!
 
 
2018/4/26
 
今日は、土台を敷きました。
 
 
 
防腐土台になっておりますが、防蟻処理を施します。
 
基礎と土台の密着性を確保。
 
そして、隅の気密処理。
 
外周部は、しっかり気密処理。
 
 
外周部以外は、エアコンの暖気が基礎空間を流れる様に。隙間を設けます。基礎下空間を暖かく計画しました。
 
 
 
 
 
2018/4/24
 
建て方、準備完了!
今日は、足場組。
敷地が粘土質の為、シートと砕石で養生しました。
 
 
 
いよいよです!
 
 
2018/4/21
 
今日は、絶好のコンクリート打設日和でした!
 
内部のコンクリート。
 
この部分が、設計の要。
プライバシーを確保しながら、防犯にも配慮した、中庭。
 
来週から、いよいよ建てていきます!
 
 
 
 
2018/4/20
 
基礎内部のコンクリート打設前の状況です。
 
下地を均一にして、、、
 
 
 
湿気防止のシートと断熱材を隙間なく敷き込みます。
 
 
 
コンクリート打設の準備完了です!
天気に恵まれ順調に進んでおります!
 
 
2018/4/18
 
基礎の断熱材は、シロアリの事も考慮しなければなりません。外周部の白い部分が、防蟻断熱材になります。人体に無害なホウ酸化合物で作られており、防蟻性能が半永久的に持続します。
 
注意点が二つあります。
 
1,紫外線に弱いので、出来るだけ早くモルタルで、下塗りをする。
2,下塗りは埋戻し前に、しっかり下まで施工する。
 
 
 
 
この後、土を戻します。
 
 
2018/4/17
 
基礎工事も中盤。内部の配管を施工しました。コンクリートを打設する前に、あらかじめ逃がしておいた穴を利用し、配管の内と外をつなぎます。この部分の気密、断熱処理をしました。土で隠れる部分でもあるため、シロアリ対応の断熱材を採用しております。
 
基礎の外部に突き出た配管。このままでは、断熱の欠損になりますが。。。
 
断熱材により、冷気の侵入を防ぎます。
 
基礎の内部。
外側、内側両方やります。
 
 
 
 
 
2018/4/16
 
養生期間を終え、型枠を解体しました。天気に恵まれ、急激な乾燥を防ぐ雨にも恵まれました。
※基礎のベース部分も断熱します。
 
  
土で隠れるベース部分の断熱      
 
 
隙間なく断熱を施工
 
 
 
側面と上部を断熱する事により冷気の侵入を防ぎます。
 
 
 
基礎の熱橋対策です。

断熱部分と非断熱部分の境目(熱橋)を基礎でも配慮しております。

 

 

全景。

 


順調です!!!

 
 
 
 2018/4/10

 
一般的に基礎の立上がり(土台が上がる部分)の幅は、125ミリです。
「新城の300ミリ断熱の家」の基礎外周部の幅は300ミリです。
外側100ミリ、内側50ミリの断熱材+基礎幅150ミリとなり、合計300ミリとなります。
 
1.コンクリートの耐久性確保。
2.断熱材も含めた基礎の幅を確保する事により、熱抵抗値を高める。
 
以上の点から、幅の広い基礎になりました!
 

 
 
 
2018/4/9

 
「新城の300ミリ断熱の家」は、コンクリートを乾かしております。
コンクリートは、時間をかけて強度を上げていきます。
型枠を外せる日数も、気温により異なります。乾かす期間を養生(ようじょう)
と言いますが、気温をもとに養生期間を確保しなければなりません。
明日から、いよいよ基礎の立上がり部分の施工です!